「エンブレムの由来」
■フォルクスワーゲン(Volkswagen)のエンブレムには「V」と「W」の文字が円の中に描かれています。
その語源はドイツ語でフォルクスが「国民」、ワーゲンが「クルマ」という意味だそうです。
VWは富豪のためだけに自動車が存在した時代に、国民の足として使える車を 開発・製造するのを目的として1930年代に誕生。機能・品質・ドライバビリティを追求し、価格面では「国民車」であることを目標にしているそうです。
■フェラーリの跳ね馬のマークは第一次大戦時に「撃墜王」と呼ばれたフランチェスコ・バラッカ少佐の機体に描かれていたもの。
それをその父エンリコ・バラッカが創業者のエンツォ・フェラーリにプレゼントしたと言われています。その当時のエンツォはアルファロメオのレーシングドライバーとして活躍していたので「跳ね馬のように速く走れるように」との意味合いが込められていたとの説もあります。
■アルファロメオのマークは別々のモチーフが組み合わさったデザインです。
1つは薄いブルー地のヴィスコンティ家の紋章「人を喰う四つ巻きの大蛇」であり、 もう1つはミラノ市の紋章である白地を背景とした赤い十字架です。
周りにはアルファロメオの文字が入るが、以前はミラノの市名も書かれていたそうです。
■イタリアの大衆車フィアットのマークはシンプルに社名ロゴをセンスよく並べたものです。何度か変更されていますが、現在は「FABBRICA(工場)
・ITALIANA(イタリアン)・AUTOMOBILI(自動車)
・TORINO(トリノ)」の頭文字からデザインされました。1899年にトノで設立されたイタリア最大の自動車メーカーです。ちなみにアルファロメオとフェラーリは現在、FIATの子会社なのは皆さん知っていますよね!
■シトロエンのマークは「ダブル・シェブロン」と言います。
これはV字型のミゾが刻まれた歯車のカタチから由来しています。
創業者アンドレ・シトロエンは自動車製造を興す前、こうした歯車(シェブロンギア)の生産を行っていたからです。
■ジャガーは以前SSカーズというメーカー名で、「ジャガー」という名称は
1935年にデビューした車名でした。しかし戦後「SS」というのが、ナチスの親衛隊の略称と同じだったのを創設者ウィリアム・ライオンズが嫌って、1945年にジャガーカーズに改名したといわれています。動物のイメージが自社製品にふさわしいというのもその理由のひとつです。
■GMグループのスポーツカー&大衆車部門を担うシボレーも以前は独立した会社でした。ルイス・シボレーが1911年に創設したシボレーカンパニーがその起源です。
マークの由来はボウタイ(蝶ネクタイ)でホテルの壁紙がヒントになったといわれています。
以上、輸入車メーカーの一部をご紹介しました。
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