【夏号】EV以外の選択肢

ここ1年でEV推進の流れが変わりつつあります。

 

やはりEVを推し進めるにはまだ時代が早すぎたようです。

 

余りに課題が多く地球環境に本当に良いのか?と疑問の声も多くなってきています。

 

エコと言いながらco2排出が増えてしまっては本末転倒です。

 

私はEVは1つの選択肢として存在するのは問題無いと思います。

EVはもう少し技術革新が起きないと現状厳しいという個人的な意見です。

 

さて、ではEV以外でどんな選択肢があるかということで調べました。

 

 

  • トヨタの液体水素エンジン

2025年7月、トヨタは富士24時間レースで「水素カローラ」を使用し、燃焼切り替え技術をテスト。

液体水素を用いたエンジンで、水素タンクの安全性と効率的な燃焼制御を追求。

超伝導モーターの搭載も将来的に検討中。

Xの投稿では、この技術がEVの代替として注目され、排気は水蒸気のみで環境負荷が低いと話題に。

ただし水素タンクの安全性やインフラ整備が課題。

 

 

  • 水素エンジンの課題

水素エンジン車はCO2を排出しないが、燃焼時に窒素酸化物(NOx)などの有害物質が発生する可能性が実験で報告されている。

トヨタはNOx低減技術の開発を進めているが、市販化にはさらなる改良が必要。

 

 

  • 水素燃料電池車(FCV)トヨタの第3世代燃料電池

2023年6月、トヨタは耐久性が2倍の第3世代燃料電池システムを発表。

2026年以降、大型商用車を中心に市場投入予定。

水素と酸素の化学反応で発電し、排出物は水のみ。

 

 

  • FCVの課題

2023年の世界FCV販売台数はEVの約1000分の1(約422台、日本では0.02%)。

水素ステーションの少なさ(2024年4月時点で170カ所)と高コスト(ガソリンスタンドの4~5倍)が普及の障壁。

日本政府は2030年までに水素ステーションを1000カ所、FCVを80万台に増やす目標を掲げる。

 

 

  • e-fuel(合成燃料)

ポルシェは2022年からe-fuel(水素とCO2から生成される合成燃料)の開発を推進。

2021年9月の日本経済新聞によると、ポルシェの開発トップは「エンジン車でも水素やe-fuelで脱炭素が可能」と主張。

2025年までに実用化を目指し既存の内燃機関車を活用する戦略を進めている。

 

 

  • アンモニア燃料エンジン

トヨタや三菱重工がアンモニアを燃料とするエンジンの研究を進めている。

アンモニアは燃焼時にCO2を排出せず、水素の代替として注目。

ただし、燃焼効率や安全性に関する課題が残る。

2025年時点実証実験段階。

 

 

以上です。

今すぐは無理でもすぐそこまで新技術はきています。

 

色々な選択肢が地球環境に優しい世界になることを願っています。

この記事を書いた人

德田和也

德田和也

主に鈑金塗装を担当している德田です。愛車のボディのトラブルでお困りのお客様のお役に立てるよう日々努めております。

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