【秋号】〇心と秋の空
〇心と秋の空
すっきりと透明度を増した青く高い秋空の下、さわさわと黄金色が波立っています。
“稔るほど頭を垂れる稲穂かな”今年も新米をしっかりと嚙みしめさせて頂き、瑞穂の国に生まれた喜びを満喫です。
昔と比べると稲刈りが随分と早くなったようで、時代と共にだんだんとセッカチになって来たのでしょうか?。
聞くところによると肥料や農薬の開発が進んだことで早場米が増えて来たようです。
しかし、季節と共にある暮らしの大切さや、楽しさも大事にしたいですね。
見上げた空に少し出て来た黒雲を見て、“女心と秋の空とは良く言ったものだなあ“と呟いたら、それは可笑しいと言われたのでヨクヨク聞いてみると、
なんと“男心と秋の空”の方が、ず~と古くて、江戸時代の人情本にすでに登場していて「男の心と川の瀬は一夜にして変わる」という言葉が出ているそうです。
そういえば以前に「男心の方が変わりやすいのよ」と、女の人に一睨みされたことがありました。
やはりその方のいうことが合っていたのですね。大変申し訳ないことでした。
全女性に対してのセクハラでしたゴメンナサイ🤣。
ケシカランと風神さま、雷神さまをも怒らせたかも知れません。
クワバラクワバラ。
そんなバチが当たったのか、休日の外出先で突然の雨に降られてしまいました。
飛び乗った電車は、サッカーチームの少年たちとの乗り合わせ、ハシャグ少年たちの顔を見ると、汗とホコリにまみれた顔からして試合帰りのようです。
見ていると誰も座ろうとしません。
コーチの様なお兄さんらしき人を真ん中に、みんなシャント立っているではないか。
おまけにお年寄りが乗って来ると通路を開けたり、座らせようとしています。
周りへのこの気配りから見て、う~んヤルなあ“このチームは絶対強いぞ”と直感しました。
もし負けるとしてもカッコ良く、堂々とした負けっぷりだろうなあ。
何時しかイ~イ気分になっていました。美しい我が日本の変わりやすい秋の空に、大感謝!♡♪
皆さまも、楽しい秋をお楽しみ下さいね~。