【早春号】見るモノ聞くモノみんな新しい

年も明けチョッと郊外へ。

 

 

青い冬空の下、ノイズを心地よく響かせながらの走りに気分も乗って来る。

 

FMから流れる懐かしい曲に知らず知らずのうちにハモっていた。

 

そのうち「あれ?この曲の歌詞ってこんなことを言っていたのか」と少し驚いてしまう。

 

好きな曲で何度も歌ったコトがあるのに、「聞く」が「聴く」になっていなかったようだ。

 

 

この間も、本屋で30代の頃読んだことがある本が並んでいたので、「これ昔読んだなあ。あの頃ベストセラーだったけど、また人気が出て来たのかなあ」と手に取りパラパラとページをめくり、少し読んで見ると、心に突き刺さる文章にクギ付けになった。

 

「あれ~この本、こんなに感動する本だったかなあ」と少し情けなくなった。

 

読書や音楽の鑑賞と云ったモノは、それ自体は姿を変えなくても、そこから受ける感動や感傷、学びというものは、読む側、聞く側の年齢や体験を経ることによって、こんなにも伝わり方が変わるのか!と改めて歳を重ねることによる学びに感謝。

 

 

また、新たな年が始まりました。

 

お日様も吹く風も自然の動きは変わりませんが、それでも心があらたまれば、見るモノ聞くモノみんな新しい。

 

そんな新鮮な心を持ちながら、今年も頑張って行きたいと思っています。

 

 

今年も宜しくお願い致します。

この記事を書いた人

山本幸治

山本幸治

内子生まれで双海育ち。自動車整備士に憧れ、愛媛ダイハツが社会人のスタート。3人の娘と8人の孫。B型、戌年。39歳で独立。「真心こめた確かなサービス」を理念に掲げ、現在に至る。趣味は、読書、歴史散策、俳句、居合道、そばの栽培を含む家庭菜園など、そば打ちと日本酒愛の会員。

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